ハウスメーカーとの比較

大和ハウスとヘーベルハウスはどっちが良い?!価格・特徴など8項目で比較

 

大和ハウスとヘーベルハウスという大手ハウスメーカーには、それぞれ様々な特徴がありますが、大きな違いもあります。

 

 

どちらも高性能な住宅を手掛けていることに変わりはありませんが、自分好みの住宅を建てたいなら、どんな違いがあるのか押さえることが大切です。

 

 

そこで今回は、大和ハウスとヘーベルハウスを比較してみました。

 

 

大和ハウスとヘーベルハウスについて

・特徴

・工法

・価格、坪単価

・間取りの自由度

・断熱性

など、8項目の点で違いをご紹介します!

 

 

どちらのハウスメーカーにしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【大和ハウスとヘーベルハウス】特徴の違い

 

大和ハウスの特徴は、開放感がある住宅を中心に、様々な住宅を手掛けていることです。

 

 

特に一般的な住宅より、30cmも天井が高い家も提供されており、とにかくのびのびとした空間作りにこだわっています。

 

 

対するヘーベルハウスは、自社の名前にもなっている「ヘーベル」という素材を活用した住宅を、手掛けているのが最大の特徴です。

 

 

また、ヘーベルハウスは

・耐震性

・耐熱性

などに優れており、快適な生活が送れると評判です。

【大和ハウスとヘーベルハウス】工法の違い

 

大和ハウスの工法は、主に鉄骨軸組工法となっており、中でもエネルギー吸収型耐力壁を配置した住宅が人気です。

 

 

これは「持続型耐震」に力を入れていて、強い地震が来ても持続性の高さによって、長持ちします。

 

 

対するヘーベルハウスは同じく鉄骨軸組工法ですが、耐震構造に力を入れています。

 

 

特にヘーベルハウスでは、制震技術を標準採用しており、耐震性が非常に高いです。

【大和ハウスとヘーベルハウス】価格・坪単価の違い

 

大和ハウスの坪単価は、およそ70~90万円となっています。

 

 

商品によって価格は異なりますが、40坪の家を建てる場合だと、およそ2800~3600万円となります。

 

 

対するヘーベルハウスの場合、坪単価はおよそ85万円前後となっています。

 

 

40坪の家を建てる場合、価格にしておよそ3400万円前後となるでしょう。

【大和ハウスとヘーベルハウス】間取りの自由度で比較

 

大和ハウスは基本的に間取りの自由度が高く、設計対応力の高さも相まって、自由な間取りの家を建てることができます。

 

 

対するヘーベルハウスではある程度自由な間取りにできますが、ヘーベル素材のサイズに制限があるので、間取りの自由度は他のハウスメーカーと比べると、そこまで高くないと言えるでしょう。

 

 

間取りの自由度で比較するなら、ダイワハウスに軍配が上がります。

 

 

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【大和ハウスとヘーベルハウス】断熱性の違い

 

大和ハウスの断熱性は、外張り断熱通期外壁によって、高い断熱性を発揮しています。

 

 

部屋がまるごと断熱材に覆われているので、断熱性と共に気密性も非常に高いのが、ポイントです。

 

 

対するヘーベルハウスの断熱性は、軽量化によるコスト削減と、圧倒的な断熱性が両立した「ALCパネル」を搭載しています。

 

 

これは、一般的なコンクリートの約10倍もの断熱性を誇っているので、他のメーカーの追随を許しません。

【大和ハウスとヘーベルハウス】外壁で比較

 

大和ハウスで採用されている外壁材の特徴は、一般的な外壁材と比べて厚みがあることです。

 

 

主に16mmや26mmの外壁材が使われているので、厚みがあることで

・耐火性

・断熱性

がアップするのが大きなポイントです。

 

 

対するヘーベルハウスでは、「ALCコンクリート」を採用しています。

 

 

ALCコンクリートとは耐火性、断熱性、遮音性に優れており、外壁を初め床や天井などにも使われているのが特徴です。

【大和ハウスとヘーベルハウス】営業の方の提案力・サービスの違い

 

大和ハウスの提案力は非常に高く、サービスの質も高いです。

 

 

万全のサポート体制が整っており、土地の特性を生かした事業提案力、最適な契約の形態を提案してくれるなど、優れた提案力が特徴です。

 

 

対するヘーベルハウスも、提案力やサービスの質はとても高いです。

 

 

特に提案力はこちらの要望に応えて、複数の案を契約前に出してくれるので、こちらが諦めていた要望までも、取り入れた提案を行ってくれるでしょう。

【大和ハウスとヘーベルハウス】アフターメンテナンスで比較

 

大和ハウスでは、構造耐力上主要な部分の20年保証、雨水の侵入を防止する部分の15年保証など初期保証が充実しており、有償メンテナンスでさらに長持ちさせられます。

 

 

しかし、大和ハウスで建てた場合は、大和ハウスリフォームでないと外壁の塗り替え保証がなくなります。

 

 

ヘーベルハウスはALC外壁となっており、半永久的に工事が必要ないと謡っていますが、メンテナンスが必要ないというわけではありません。

 

 

ただ、塗り替えに関しては、メンテナンス面で優れていると言えます。

大和ハウスとヘーベルハウスはどっちが良い?

 

大和ハウスでは特に耐震性に優れており、強い地震が来ても他のメーカーより安心できるのがポイントです。

 

 

間取りの自由度や耐震性は、大和ハウスが優れています。

 

 

対するヘーベルハウスは、自社の最大の特徴であるヘーベルを使用した家、そして一般的なコンクリートの約10倍もの断熱性を誇る、ALCパネルを使用しています。

 

 

特に断熱性では、大和ハウスの追随を許さないでしょう。

 

 

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まとめ

 

大和ハウスもヘーベルハウスも、非常に高性能な住宅を手掛けており、耐震性や断熱性、外壁など様々な特徴が満載です。

 

 

ただ、大和ハウスもヘーベルハウスも大きな強みがあり、どちらが良いかは非常に迷うところです。

 

 

しかし、間取りの自由度や耐震性の高さなどを踏まえると、大和ハウスに軍配が上がるでしょう。

 

 

有償を含め、長期間のアフターメンテナンスに対応しており、耐震性や間取りの自由度に優れているなど、理想的で安心できる住まいを建てることができますよ。

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